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結構あります!12月決算のおすすめ株主優待

 株主優待、興味はあるけど権利確定日過ぎたら株価が下がるから優待目当てで株を買うのは怖いなと思っている方も多いと思います。

 でも、実は、株価が上がっても下がっても関係ない、優待だけをもらえる方法があるんです。

 それは売りと買いを同時に持つこと、これをクロス取引とか、つなぎ売りとか言います。売りと買いを同時に持っているので、株価が上がっても下がっても利益と損失が相殺されてノーリスクになります。あとで詳しく説明します。

 優待商品が続々と届くのはとても楽しいですよ。

 

 12月は決算銘柄が沢山あります。おすすめの銘柄を紹介します。

 

 

12月決算銘柄の権利付最終日は12/26(火)です

 12月の株主優待を取るには12/26 15:00の時点で現物株を保有していることが条件となります。

 今からでも間に合うお得な株主優待銘柄を紹介します。

 

12月決算のおすすめ銘柄はこちら

 

12月のおすすめ株主優待
銘柄名 必要資金(目安) 株価(円) 株数(株) 優待額(円) 優待内容
不二家(2211)/東京 258,800 2,588 100 3,000 買物券
アウトソーシング(2427) 198,700 1,987 100 1,000 クオカード
サッポロホールディングス(2501) 345,500 3,455 100 1,000 自社製品
サッポロホールディングス(2501) 691,000 3,455 200 2,000 自社製品
キリンホールディングス(2503) 263,800 2,638 100 1,000 自社製品
コカ・コーラボトラーズジャパン(2579) 418,500 4,185 100 2,700 株主優待45ポイント
カゴメ(2811) 412,500 4,125 100 1,000 自社製品
日本たばこ産業(2914) 373,000 3,730 100 1,000 自社製品
日本たばこ産業(2914) 746,000 3,730 200 2,000 自社製品
片倉工業 (3001)/東京 132,400 1,324 100 1,000 自社製品(肌着蜂蜜)
ヒューリック(3003) 370,800 1,236 300 3,000 カタログ商品
帝国繊維(3302)/東京 220,600 2,206 100 4,000 1,000円クオカード+3,000円リネン
ザ・パック(3950) 380,000 3,800 100 2,000 クオカード
大塚ホールディングス(4578) 493,700 4,937 100 3,000 自社商品
サカタインクス(4633)/東京 199,200 1,992 100 1,000 クオカード
小林製薬(4967) 713,000 7,130 100 5,000 自社製品
アース製薬(4985) 577,000 5,770 100 2,000 自社製品
長府製作所 (5946)/東京 269,300 2,693 100 2,000 クオカード
マブチモーター(6592) 599,000 5,990 100 2,000 千葉・香川県産品
ローランド ディー.ジー.(6789)/東京 316,500 3,165 100 3,000 カタログ商品
オプテックスグループ (6914)/東京 485,000 4,850 100 1,000 クオカード
ヤマハ発動機 (7272)/東京 351,000 3,510 100 1,000 地元名産品
シークス(7613) 471,500 4,715 100 1,000 VJAギフト券
パイロットコーポレーション(7846) 540,000 5,400 100   実用筆記具セット
トラスコ中山(9830) 315,000 3,150 100 5,000 カタログ商品

株価は12/4時点の株価を目安としています。

 

 いずれも、12/4時点でカブドットコム証券かSBI証券のいずれか(もしくは両方)で一般信用取引が可能な銘柄です。

  

 

株主優待クロス取引

 

 株主優待クロス取引でノーリスク売買をしています。コストは手数料分だけでお得に株主優待を得ることができるのでクロス取引はおすすめです。

 「クロス取引」とは、現物買と信用売を組み合わせることで「つなぎ売り」ともいいます。買いと売りを同時に同数立てるので株価が上がっても、下がっても、利益も出ない代わりに損失も出ないことになり、株価の変動に左右されることなく株主優待だけを得ることができるのでとてもリスクの少ない方法です。

 信用取引には制度信用と一般(無期限)信用があります。株主優待狙いで信用取引をするなら一般信用(無期限信用)が絶対にお勧めです。

 制度信用は人気のある銘柄だと逆日歩といって当日終わるまでいくらかかるかわからないコストを取られることがあるのですが、一般信用はコストは約定手数料と貸株料分だけです。

 ちなみに、一般信用とか無期限信用とか、証券会社によって呼び方が違うだけで、どちらも逆日歩はかかりません。ただし、一般信用には長期と短期がある証券会社もあり、長期は3年とかの長い期間で、短期は5日とか、14日とか、証券会社ごとに決められた日数だけ借りられるというものになります。

 銘柄ごとに短期銘柄、長期銘柄があるのでその期間と権利落ち日までの日数を考慮して仕込みをすることになります。

 

おすすめの証券会社はまず「カブドットコム証券」です

 

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kabu.com

 

 カブドットコム証券はクロス取引に欠かせない「一般信用売り」が可能な銘柄数が多く、また、返済期限が無期限なので、好きなタイミングで取引できるというのが強みです。

 私もほとんどの取引はカブドットコム証券で行っています。

 

もう一つのおすすめ証券会社はSBI証券です。

 

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SBI証券(旧SBIイー・トレード証券)-オンライントレードで株式・投資信託・債券を-

 SBI証券クロス取引に欠かせない「一般信用売り」が可能な銘柄数が多くあるのでいいのですが、返済期限が5日と短いのでなかなかとることができません。

 でも、手数料はカブドットコム証券よりもSBI証券の方が安いので、できればこちらで取りたいところです。

 その点、12月は銘柄数が多く、投資家の資金が分散するのでSBI証券でも一般信用売りが取れるかもしれないのでチェックしてみてください。

 

 

権利付け最終日までの日数で掛かるコストが変わってきます

 

 信用売取引は期間が長いとその日数分の貸株料がかかります。貸株料

   貸株料=株価×株数×貸株利率×日数

で決まるので、株価が高いほど、また日数が長いほど貸株料も高くなります。

 20万円程度だと1日数円なので早めに仕込んでも大したことはないのですが、60万円とかになってくると1日20数円になったりするので、日数をしっかり計算して優待の価値と手数料を見比べる必要があります。

 株価が高いとその分売買手数料も高くなるので、トータルのコストが上がります。そのため、株主優待の価値が高くないとペイしなくなるので注意が必要です。

 タイミングが難しいですが、株価が低い銘柄は早めに仕込んで、株価が高めの銘柄を仕込むのはぎりぎりまで待つといった調整をしています。

 今回紹介した銘柄はいずれも手数料を支払っても株主優待の方が価値が上回るものを選んでいます。

 あとは資金に合わせてどの銘柄を組み合わせるかですね!

 

権利落ち日 12/27 に品渡(現渡)処理を忘れずに

 

 12/26の15:00まで保有しておけばいいので、26日の大引け後に決済処理をします。

 現物と信用売を同銘柄で同数持っているので、これを相殺します。実際には信用取引画面で品渡や現渡といった項目があるのでそれを選ぶだけです。品渡や現渡は証券会社によって用語が違うだけで、同じことを指しています。品渡・現渡は手数料はかかりませんが、返済や反対売買を行うと手数料がかかるので注意が必要です。

 また、品渡・現渡処理を忘れるとその日数分貸株料がかかってしまうので忘れずに処理しましょう。

 

 

まとめ

 ・色々な商品やクオカードなどをノーリスクで手数料だけのコストで獲得できる、株主優待クロス取引をお勧めします。

 ・おすすめ証券会社はカブドットコム証券とSBI証券です。

 ・権利確定日は12/26 15:00です。

 ・権利落ち日の12/27には品渡(現渡)を忘れずに~

 

 

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